アーカイブ
カテゴリー
リンク
-
アンケートのおばちゃんとのプチバトル
コメントは受け付けていません。渋谷の街を歩いていると、毎回必ずモニターのおばちゃんに声をかけられる。「アンケートにご協力くださーい」とボードをボールペンを携えたおばちゃんに呼び止められるのだ。ほとんどそういったおばちゃんには耳を貸さないことにしているのだが、たまに金銭的に困窮しているときは協力費として受け取ることができる僅かな額面の図書カードなどの有価証券をゲットしようと、おばちゃんから投げかけられる質問群に答えるときがある。僕の目的は図書カードであって、消費者の声を正確にメーかーに送り届けてもらうことではない。
だから、アンケートの内容なんてものには毛頭興味がないわけだ。なるべく早く済ませてその場を立ち去れるように適当に答える。いつもそのような心構えで臨んでいるのだが、この前妙なこだわりが発動してアンケートのおばちゃんに「もっと真剣に僕の話聞けよ!」と思ってしまったことがあった。
そのアンケートは「防犯意識」に関する内容だった。「普段どのような安全対策を心がけていますか?」という最初の質問に対して、僕は「帰宅したらすぐに施錠しますし、夏の暑い日でも窓を開けっ放しのまま寝たりしませんし、マンションに入居したときに備え付けの錠に加えて自己購入した錠を設置しました」と答えた。すると、「戸締まりに気をつけている程度、ということですねぇー」とおばちゃんは抜かしてそれを用紙に記入しやがった!いやいやいやいや、違うだろ!結構な高さの防犯意識じゃねぇか??お前、自分で新たに錠を設置するかよ?
質問に答えたときには分からなかったのだが、どうやらこのアンケートは「防犯意識の低い人間」を対象にしているようで、せっかくつかまった協力者を逃したくない一心で、都合の良い回答内容に改変したというわけだ。僕は自分の高い防犯意識をやや誇っているところがあったみたいで(そのアンケートを受けるまで意識したことなんてなかったけど)、その自負心を無視された形になったので「いや、ちょっと待ってくださいよ」となったわけだ。
結局、僕がくだらないこだわりを見せたせいで僕はアンケート対象外と見なされてしまって、図書カードをゲットすることができなかった。でもいいのだ。僕は正義だ。アンケートの公正さを保ったんだ。そう胸を張って生きていきます。
Published on 4月 1, 2011 · Filed under: 株式;
